行政資料|長崎県立長崎図書館 郷土資料センター

長崎県の郷土資料

行政資料

明治45年(1912)に創設された県立長崎図書館には明治時代以後の長崎県庁に保管されていた行政文書を所蔵していました。明治期の行政文書(いわゆる県庁文書)の多くは、現在は長崎歴史文化博物館に移して保管されています。それ以外の県および市町村で作成された行政資料で、当課で所蔵している主な近現代の行政資料を紹介します。

〇長崎県統計書

〇長崎県職員録(原簿)

〇長崎県警察統計

〇長崎県学事年報

〇長崎県公報

〇県内各市町(旧市町村)広報誌

〇その他

 

長崎県統計書

明治11(1878)年~明治17(1884)年

『長崎県統計表』・『長崎県治統計表』など、この期間は、名称が不統一で調査項目も一定していません。

  • 明治11年 長崎県統計表』が、本館所蔵で最古もので、巻末に本木昌造創設の新町活版製造所で印刷されたことを示す「印刷 長崎新町活版製造所」の印字があります。
  • 現在の佐賀県の区域が、明治15年版まで長崎県管内に組み入れられた形で編集されています。

明治19(1886)年~昭和14(1939)年
『長崎県統計書』に名称が統一されますが、明治20年代には、2~3年分を1冊にまとめた形で刊行されています。

昭和27(1952)年~現在
『長崎県統計年鑑』に名称が統一されます。

 

長崎県職員録(原薄)

  • 明治15(1882)年11月『職員録 長崎県
  • 明治19(1886)年8月 『長崎県 職員録』
  • 明治31(1898)年『長崎県 職員録』

活字印刷された『長崎県 職員録』の基となった原簿で、朱で加筆訂正した跡があります。

 

長崎県警察統計

明治19(1886)年~大正9(1920)年

年度によって名称の変更があります。
(『明治19年 長崎県警察統計表』が、本館所蔵で最古のものです。)

 

長崎県学事年報

明治30(1887)年~明治42(1909)年

学校教育にかかる統計で、現在県教委が発行する『学校一覧・教育統計』に相当するものです。

※昭和4(1929)年『学事年報々報告規程』も所蔵しています。

 

長崎県公報

明治23(1890)年~現在

明治23(1890)年7月2日付の第1号から、ほとんど欠号なく、現在まで所蔵しています。

 

県内各市町(旧市町村)広報誌

  • 現在の21市町の広報誌

旧79市町村の広報誌の所蔵状況一覧表

 

その他

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